AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2紹介|HDMI 2.1対応の最強キャプチャーボード

ゲーミングデバイス

ゲーム配信や録画の世界で、最高の映像品質を求めるならHDMI 2.1対応のキャプチャーボードが欠かせません。今回ご紹介するのは、AVerMediaの最新フラッグシップモデル「Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2」です。4K/144fpsパススルーや4K/60fps録画といった圧倒的なスペックを備え、PS5やXbox Series X/S、Nintendo Switch2など最新ゲーム機の性能を余すことなく引き出せる1台です。この記事では、GC553G2の特徴やスペック、どんな人におすすめなのかを詳しく解説していきます。

AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2

めい
めい
GC553G2ってどんなキャプチャーボード?前モデルのGC553と何が違う?
キキ
キキ
GC553G2は HDMI 2.1に対応した最新モデルだよ!4K/144fpsパススルーや4K/60fps録画ができて、VRRにも対応してるんだ。まさに「全部入り」のキャプチャーボードだね!

Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2は、AVerMediaのキャプチャーボードです。

最大の特徴は、HDMI 2.1規格に対応していること。これにより、従来モデルでは実現できなかった4K/144fpsパススルーや、VRR(可変リフレッシュレート)への対応が可能になりました。PS5やXbox Series X/S、Nintendo Switch2といった最新ゲーム機の性能をフルに活かした配信環境を構築できます。

AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2 スペック

項目 スペック
接続方式 USB 3.2 Gen2(Type-C)外付け型
入力端子 HDMI 2.1
録画解像度 最大4K/60fps、4K/144fps(MJPEG)、1440p/120fps
パススルー 4K/144fps HDR/VRR、1080p/360fps
エンコード方式 ソフトウェアエンコード
対応フォーマット H.264/H.265/MJPEG
対応OS Windows 10/11、macOS、iPadOS
本体サイズ 約113 x 66 x 25mm

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AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2 特徴

HDMI 2.1対応で4K/144fpsパススルーを実現

GC553G2の最大の魅力は、HDMI 2.1規格への対応です。従来のHDMI 2.0では帯域幅の制限により、4K/60fpsまでのパススルーが限界でした。しかし、HDMI 2.1では帯域幅が大幅に拡大され、4K/144fpsという超高フレームレートでのパススルーが可能になりました。

さらに、1080pの場合はなんと最大360fpsのパススルーにも対応。FPSや格闘ゲームなど、フレームレートが勝敗を分けるような競技性の高いタイトルでも、モニター側では最高の映像体験を楽しみながら、同時に配信や録画を行えます。

4K/144fpsパススルーにより、最新ゲーミングモニターの性能を最大限に活かせます。配信中でもゲームプレイの快適さを一切妥協する必要がないぞ。

VRR(可変リフレッシュレート)に完全対応

GC553G2はVRR(Variable Refresh Rate)に対応しています。VRRとは、ゲーム機側のフレームレートに合わせてモニターのリフレッシュレートを自動調整する技術のこと。これにより、画面のティアリング(映像の乱れ)やスタッタリング(カクつき)を防ぎ、滑らかなゲームプレイを実現します。

PS5やXbox Series X/SはVRRに対応しており、GC553G2と組み合わせることで、その恩恵をそのままモニターに伝えることができます。さらに、AVerMedia純正ソフト「Streaming Center」を使用すれば、VRR映像の録画も可能。ティアリングのない美しい映像を動画として残せるのは、GC553G2ならではの強みです。

4K/144fps録画にも対応(Streaming Center使用時)

GC553G2は、AVerMedia純正ソフト「Streaming Center」を使用することで、最大4K/144fpsでの録画が可能です。これは他社製品ではなかなか見られないスペックであり、最高品質の映像を残したいクリエイターにとって大きな魅力となっています。

4K/144fps録画にはMJPEGフォーマットを使用するため、ファイルサイズは大きくなりますが、スローモーション編集や高精細な映像アーカイブには最適です。通常の配信用途であれば、H.264やH.265フォーマットでの4K/60fps録画で十分でしょう。

OBS Studioでは4K/60fpsまでの録画に対応。4K/144fps録画はStreaming Center専用の機能となります。用途に応じて使い分けましょう。

ウルトラワイド解像度にも対応

GC553G2は、21:9のウルトラワイド解像度にも対応しています。3440×1440や2560×1080といったウルトラワイドモニターを使用している方でも、その映像をそのままキャプチャできます。

ウルトラワイド対応のゲームは没入感が高く、配信でもその魅力を視聴者に伝えられるのは嬉しいポイント。PCゲームを中心に配信している方にとって、この機能は非常に重宝するでしょう。

USB 3.2 Gen2による高速データ転送

GC553G2は、USB 3.2 Gen2(10Gbps)インターフェイスを採用しています。前モデルのGC553がUSB 3.1 Gen1(5Gbps)だったのに対し、転送速度が2倍になりました。これにより、4K/144fpsという大容量のデータも安定して転送できます。

ソフトウェアエンコード方式を採用しているため、データ圧縮による遅延がなく、超低遅延を実現。パススルー出力を使わずにPC画面だけでプレイする場合でも、わずか0.05秒程度の遅延に抑えられているという検証結果もあり、快適なゲームプレイが可能です。

RGBライティング機能搭載

GC553G2には、本体上部にRGBライティング機能が搭載されています。Windows 11のダイナミックライティング機能に対応しており、他のゲーミングデバイスと連動したライティング演出が可能です。

ゲーミング環境の雰囲気づくりにこだわる方には嬉しい機能です。もちろん、不要であればライティングをオフにすることもできます。

GC553G2はヘッドセット端子とコントローラー端子を搭載。ボイスチャットの音声を簡単に取り込めるライブチャット機能で、フレンドとの会話も配信に乗せられます。

前モデルGC553との違い

GC553G2と前モデルGC553の主な違いを整理すると、以下のようになります。

まず、HDMI規格が2.0から2.1にアップグレード。これにより、パススルーが4K/60fpsから4K/144fpsへと大幅に強化されました。VRR対応も新たに追加された機能です。

USB規格もUSB 3.1 Gen1からUSB 3.2 Gen2へとアップグレードされ、転送速度が2倍に。録画解像度も、Streaming Center使用時には4K/144fpsまで対応するようになりました。

さらに、RGBライティング機能やヘッドセット端子の搭載など、細かな機能も追加されています。全体的に「GC553の正当進化版」といえる仕上がりです。

対応ゲーム機とプラットフォーム

GC553G2は、PS5、PS4 Pro、Xbox Series X/S、Xbox One X、Nintendo Switch、Nintendo Switch2など、主要なゲーム機に対応しています。特にPS5やXbox Series X/S、Switch2といった最新ゲーム機との組み合わせで、その真価を発揮します。

対応OSはWindows 10/11、macOS、さらにiPadOSにも対応。M1、M2、M3、M4シリーズのMacでも使用可能で、Macユーザーにとっても心強い選択肢です。ただし、macOSでの使用時は最大4K/60fpsまで、HDR録画非対応などの制限がある点には注意が必要です。

GC553G2はSwitch2の動作確認済み。4K/60fpsや1440p/120fpsなど、Switch2の高画質映像をしっかりキャプチャできます。

AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2を使う!

GC553G2は、以下のような方に特におすすめです。

まず、最高スペックのキャプチャーボードが欲しい方。HDMI 2.1対応、4K/144fpsパススルー、VRR対応と、現時点で考えられる最高の機能を備えています。将来的なゲーム機のスペックアップにも対応できる余裕があります。

次に、PS5やXbox Series X/S、Switch2など複数のゲーム機を持っている方。GC553G2なら、どのゲーム機の性能も最大限に引き出せます。1台で全てをカバーできる万能選手です。

そして、高フレームレートモニターを使用している方。4K/144fpsや1080p/360fpsのパススルーに対応しているため、高リフレッシュレートモニターの性能を活かしながら配信できます。

AVerMedia 次世代の GC553G2がおすすめ

AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2は、HDMI 2.1対応という新時代の幕開けを告げるフラッグシップキャプチャーボードです。4K/144fpsパススルー、VRR対応、4K/60fps録画、ウルトラワイド対応など、配信者が求めるあらゆる機能を詰め込んだ「全部入り」の1台といえます。

同スペックの競合製品(Elgato Game Capture 4K Xなど)と比較しても、価格面でのアドバンテージがあり、コストパフォーマンスにも優れています。PS5やXbox Series X/S、Switch2といった最新ゲーム機の性能を余すことなく活かした配信環境を構築したい方は、ぜひGC553G2を検討してみてください。これ1台で、あなたの配信ライフが大きく変わるはずです。

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